苑日記
ロボットスーツ「HAL」の体験会を開催しました
7月12日(水)
(株)エネルギア・コミュニケーションズの
中野 秀範さんをプレゼンテンターに
ロボットスーツ「HAL」の体験会を開催しました。
CYBEROYNE社のロボットスーツ「HAL」をご存じでしょうか。
今回は、介護支援用タイプをご用意いただき、
実際に職員が装着してみました。
当苑ではリフトを導入し、
移乗動作での腰への負担を軽減できるよう努めていますが、
入浴介助や着脱介助での「中腰姿勢」は多々あります。
そのような姿勢で、腰への負担がかかりますが、
「HAL」がアシストし、腰への負担を軽減するということを
体感してみました。
装着した職員からは、
「腰を曲げたり、立ち上がりで、
HALが支えてくれる、グッと持ち上げてくれるような感じがあった」
「装着することで、姿勢の矯正をしてくれるように感じた」
「中腰での姿勢の介助では、活用できそう」
「後ろから支えてもらったり、
引き上げてもらえるような感じ、
サポートしてもらえてるという実感があった」
などの声がありました。
県内でも、福祉現場で導入するところが増えているとのことでした。
今回は「体験」で、限られた時間・限られた人数での体験会でしたが、
さらに情報収集に努め、
今後、職員の負担軽減につながるのであれば、積極的に検討していきます。